ニセの警察官によるパスポートや金品の盗難の被害が目立っています。街中で警察官からパスポートや財布の提示を求められても渡さないようにしてください。また、自分も観光客のふりをして親しく話しかけてきて、気を許した頃に睡眠薬を混ぜた飲み物やスナックを勧めてパスポートや現金、カメラなどを奪う事件も起きています。
また、ホテルの部屋に備え付けられている貴重品入れの金庫は、お使いにならない方が無難です。
東南アジアで蚊が媒介するデング熱の感染が広まっています。蚊に刺されて1〜2週間前後の潜伏期間後に発熱し、頭痛や腹痛、関節痛などが続きます。流行が目立つのは、カンボジア・タイ・インドネシア・シンガポール・フィリピンなど。
対策として、虫除けスプレーや蚊取り線香の使用、長袖の衣類を着用すること、十分な休養と栄養で抵抗力をつける、などです。
チューインガムの販売は禁止されています。海外からの持ち込みも禁止ですので、ご注意ください。
また、国内へのタバコの持ち込みについても大変厳しく、タバコ1本から税金がかかりますので、タバコ所有の場合は、税関で申告し、税金の支払いが必要です。<1箱(20本入り)約600円>
スリランカでは、仏教寺院施設を見学・参拝する際、白色を基調とした服装をしてください。(特にキャンディの仏歯寺の仏塔など)
また、女性は派手な色や露出度の高い服装は避け、長いスラックスや膝の隠れるスカートを着用してください。
東南アジアのマーケットでは、日本ではあまり見かけない珍しいフルーツをよく目にします。果物の王様といわれる「ドリアン」は、バスの中・ホテルなどへの持ち込みが禁止されています。
また、マーケットで購入したフルーツをホテルの部屋で食べる場合、ナイフは水に濡らした後、きちんと水分を拭き取ってから使用してください。
インド発の航空機においては、チリパウダーなどの香辛料(スパイス)は危険品とみなされ、機内への持ち込みが禁止されています。
預け入れ荷物の中に入れて持ち帰ることはできます。