日本出発の際、出国手続きのあと空港内の免税店で購入した液体類(酒類、香水や化粧品など)は機内持込が可能です。購入された液体類は目的地まで開封せず、購入されたままの状態でお持ちください。
ただし、EU域内の空港で乗り継ぎの場合には免税品を購入された国、航空会社によって適用されるルールが異なり、没収される可能性もありますので、搭乗の航空会社にご確認ください。
ヨーロッパ各都市の空港・駅・ホテルのロビー・朝食のレストラン・観光地・マーケット・教会や寺院等で、日本人を狙ったスリ、 置き引き、ひったくりの被害が多発していますので、貴重品にはくれぐれも気をつけてください。
旅券・クレッジトカード・財布などはショルダーバッグやポシェットなどに入れずに身に付けて大切に保管してください。
旅券は顔写真のページをコピーして持参し、クレジットカードの種類・番号・有効年月は必ずメモしてください。
航空会社への預け入れ荷物の規定が従来の重量制(エコノミークラス20s以内、ビジネスクラス30s以内、荷物の大きさ、個数の制限はなし)から、北米・中南米方面行きと同じ個数制を採用している航空会社が増えています。
エコノミークラスの場合、荷物の大きさは3辺の和が158p以内で、重さが1個23s以内のもの、1個または2個までとなっています。大きさ、重量、個数の規定を超えた場合には、かなり高額な超過料金を請求される場合がありますのでご注意ください。
観光地のおみやげ店を除いて、現地のほとんどのデパート・専門店などは、日曜日や祝祭日はお休みの所が多いのでご注意ください。
またお買い物をして、出国の際、免税の払い戻しがある場合、購入品はスーツケースに入れずに必ず手荷物として手元に用意して税関に提示してください。
オーロラツアーご参加の際、氷点下の気温では露出した皮膚は肌荒れを起こしやすいので、外出時には必ずクリームを塗って肌を保護してください。また、女性はつけまつげの使用は避けた方が賢明です。
航空会社に預けた荷物が出発地の空港や乗り継ぎ空港で積み残しや搭載ミスなどにより、目的地の空港に届かないことがあります。
そのような場合に備えて、1〜2日分の洗面用具や下着・着替えなどを機内持ち込み手荷物に入れて持参されることをおすすめします。
オランダなどで切り花や球根を、またドイツ・イタリア・スペインなどで生ハム・ソーセージ・サラミなどを購入された場合、動・植物検疫の検査済み証明及び輸出証明が付いていないものは日本に持ち込むことができませんのでご注意ください。
ヨーロッパのほとんどの国々では、朝食はあまり食べず、昼と夜に多く食べる習慣があります。
朝食がパンと飲み物だけでは物足りないという場合、乾燥おにぎりやインスタント食品などを持参されることをおすすめします。