短期観光や商業目的のために、ビザ(査証)なしで米国を訪れる外国人渡航者は、出発3日前(72時間)までに、インターネットを通じて、氏名・生年月日・旅券番号等を事前登録し、米国への渡航の認証を受けることが必要です。(米国本土とハワイが対象)
2009年1月12日から義務化されました。(入国許可は2年間有効)なお、携帯電話からの登録はできません。
下記URLにアクセスし、日本語を選択してください。申請内容は、英文(ローマ字)で入力してください。(有料14ドル)
アメリカ国内の空港を利用する場合(乗り継ぎでも)、運輸保安局「TSA」が鍵を壊して中を検査することがあります。運輸保安局がマスターキーを持つ「TSA」仕様のロックなら検査の時に鍵を壊される心配もありません。
アメリカ旅行には「TSAロック」を搭載したスーツケースがおすすめです。ついていないスーツケースの場合には、「TSA」対応のケースベルトや南京錠を併用すれば安心です。
入国審査の際に、顔の写真撮影および指紋採取が行われます。また、テロ対策のための荷物検査が厳しくなっており、主要な空港では、乗客の衣服の内側を透視して不審物の持ち込みをチェックする「ボディー・スキャナー(全身透視検査)」も導入されています。